自動販売機 第1話

「は~」 大きな欠伸が漏れた。 背伸びをして唸っていると気持ち良くなってきた。 今日は良い昼寝日和かもしれない。こんな日には授業なんか休んで、縁側で寝転がるってのもいい。 そのためにはまず、右手に持った教科書をどこかに置かなければ―――。 辺りを見渡していると、視界に黒い足が入る。視線を伝わせて天を仰げば、級友の顔がそこにあった。 「昼寝か?」 「ああ、そんなところだ。こんなに天気が良ければそれもいいかな~と思って。そうだ、お前もするか?」 「いや、いいよ。まだすることがあるから」 「それは残念。おれはお天道様でも見ながら、ぐっすりといこうか」 首部に腕を回しながら、ごろんと勢いづけて廊下に寝っ転がる。 背中にひんやりとした感覚が広がっていく。春のような麗らかな天気に、程よい廊下の冷たさ。これは本当に良いものだ。 満足して瞼を閉じていると、今度は、まだ動かない気配が気になってくる。 これでも忍者のたまごをしている身である。気配には、いっとう敏感だ。 これでもかというほど待ったのち、諦めて竹谷は片目を開き、訊ねることにした。 「何か用か?」 聞きたいことがあるなら言ってくれ。 すると、すぐに「そうじゃない」と返された。 「……そうじゃない?」 オウム返しに訊ねれば頷かれる。 何かはっきりしない級友である。いつもの堂々とした態度はどこへいったのだろうか? 屋根の陰が顔に落ちて、級友の顔色はいつも以上に悪くみえる。どこか蒼白い肌の持ち主は、冷静沈着ながら、いつも何かを考えている風に見えた。 自分が馬鹿だからだろうか。この学年の取りまとめのような彼が、時折分からなくなるのだ。 分からない、分からないなら仕方がない。 それならばそれでどうにか考えないとならない。 「やっぱり一緒に寝るか?」 きちんと聞けば分かるかもしれない。 そう思ってきくのに、やはり学年一の秀才は悩ましげに眉を寄せて、首を振るにとどまるのだ。 「そうじゃない」 「あれ、八左ヱ門。また財布変えたの?」 「そうなんだよ雷蔵~聞いてくれよ。はあ……」 「なんだい、そんな辛気臭いため息まで吐いて」 「悪い。でもなんかさあ、最近良いことがなくてさ」 大きめのイスを後ろに引きながら、雷蔵がたずねてくる。 イスの脚からガーガーと音がするのは、大雑把な雷蔵のクセだ。 大体にして、食堂のイスのサイズがでかすぎるのが良くないと思う。男である自分たちですら重いと感じるのだから、女の人はさぞやと言うやつだろう。触感は満足できるものであるが。 イスの背もたれに身を委ねながらムスッとしていると、雷蔵に笑われた。 「子供みたいだよ」 「財布無くすぐらいだから同レベルだ、本当に」 「……もしかして僕、墓穴を掘った?」 「もしかしなくても」 「それはごめん」 あっさりと謝れるのがこの男の良いところだ。 竹谷も「いいよ」とあっさり許しては、地下で買ってきていたラテを傾ける。先週まではアイスを買っていたのに、もうそれは過ぎたとばかりに、ホットが看板を張っていた。同じ値段で温まれるなら、と140円で買ったホットは値段の割に美味しい。これが学生価格ってやつだ。 それもこれも財布を無くした自分には、非常にありがたい価格である。 「カードとか入ってたんじゃないの? 大丈夫?」 「それはすぐに会社に電話して取り扱い停止にしてもらった。学生証とかも学校に連絡して、いま再発行中。ちなみに3000円かかりました」 「え、お金とられるの?」 「金ないうえに、金が飛んでいく―――なんて不運!」 「善法寺伊作先輩みたいだよ、八左ヱ門」 苦笑いを浮かべる雷蔵に、だってさ~と唇を尖らせていると腹の虫が鳴った。 「あ~」 そういえば昼食代もケチって、焼きそばパン一つにしたんだった。 これはいかん。 本格的に飢え死にする。 「あかん……しんじまう」 「覇気がないところがいよいよって感じだよ。僕のカロリーメートいる?」 「―――いいのか?」 「友人が死にかけてるのに何もあげないとか、そこまで僕も食いしん坊じゃないよ」 「らいぞー!! ありがとう、感謝する! マジで助かるっ」 雷蔵は神様、いや、仏さま!! 友人を奉りながらテーブルに額を付けてお礼を言っていると、「それは恥ずかしいから!」と止められてしまう。どうしてだっ……おれの感謝は止まることを知らない!!と再度頭を下げようとすると、 「それ以上するとあげないからね」 と先手を打たれてしまった。 雷蔵はこうみえて相当の面倒くさがりだ。おそらく、こちらの行動を制止するのに疲れてしまったのだろう。 見た目よりもはるかに力が強い雷蔵に叱られては困る。 竹谷はすんなりと頭をあげ、ひとつ頷いた。 「それにしても八左ヱ門、最近けっこう、ボーっとしてるよね」 持ってきていたお弁当を広げながら、雷蔵はそう言った。 「そうか?」 「だって一昨日もアイス落としてたし」 「たしかに……」 言われてみればと考えてみる。そして、ふと気付く。 「夜中までゲームしてるからかもしんねえ」 「またそんな身体に悪い。―――僕も好きだけど」 「好きなんじゃねえか」 「ま、まあそれはおいといて……何のゲーム?」 「格ゲー」 「八左ヱ門らしいね」 卵焼きを口に含んで嬉しそうに鼻を鳴らした雷蔵。 その姿を見て、竹谷はゲームのことを詳しく話す。 「でもそれがただの格ゲーじゃなくてさ~」 「ただじゃないなら、有料?」 「あのさ……それきり丸……」 「あはは。うつっちゃってるね、ごめんごめん。続けて!」 「普通だったら格闘家とかだろ?」 竹谷がやっている格ゲーというものは、格ゲーとは名ばかりに、忍者が出てくるものだった。それも手裏剣を扱ったキャラだけではなく、刀や隠し武器が出てくるのだから、製作者は相当凝った人間なのだろうと思わされた。 ちなみに竹谷が好んで扱っているのは『微塵』という、中央の輪に三つの鉄の玉?みたいなものがついたやつだ。微塵がぐるぐる回る姿がトンボの目のようで面白かったため、気に入って選択している。 「へえ。たしかにそれは珍しいね」 「雷蔵もやってみるか?」 「いや、いいよ。格闘とかそういう操作が多くなると、ゲーム機壊すから」 「たしかに」 「たしかにって……」 肯定されて悲しみの視線を送ってくる雷蔵を横目に、竹谷は無心でカロリーメートを貪っていく。雷蔵に返せと言われても返せないぐらいに、ここで食ってやろう、と企んで。 残り一口を口に押し込んでから手を合わせ、行儀よく挨拶をする。 「ご馳走様でした」 「はい、お粗末さまでした」 ちょうど雷蔵も食べ終えたようだ。 食後の茶をすすりながら足をプラプラしているところを見ると、雷蔵は少し怒っているらしい。雷蔵が怒ると長い。 ここは一度謝っておこう。 竹谷が雷蔵のご機嫌取りをしようと、彼の方を見たとき。 「竹谷~」 向かい側のテーブルから声をかけられた。 見れば同じクラスの奴が手を振っている。どうしたのだろうかと声をかければ、「職員室にお前に用事って言う人が来てるってよ」と返された。 おれに用事? ―――なんだろう、近所のイチゴ農家の近藤さんだろうか? 昨日の犬の散歩中にイチゴを2個ほどいただいたことを勘付かれたのだろうか? それとも学校近くの桜井さんか? その隣の今井さん? はたまた西田さんか!? 色々と心当たりがあるため、叱られる予感しかしない。 これは最高に最悪な気分だ。 「ら、らいぞ……」 「僕は行かないよ。ほら、破壊神だし?」 「らーいーぞーぉ」 「行ってきなよ」 縋る思いで隣にいる友人を誘えば、にっこりと拒否された。嗚呼そういやコイツ、いま怒っていたんだ。 悪いのはおれなのだが……おれなのだが!! 口をへの字にして唸っていると、更に呼びに来たほかのクラスメートに腕を引っ張られた。 そしてそのまま食堂を引きずり出され、職員室に続く廊下に入ってしまう。 「はなしてくれー!」 「それするとお前逃げるだろ」 「にっ、逃げるけど!! けどさー!」 「はいはい素直くん」 「離せー!!」 廊下でも大声で悲鳴を上げていれば、通りかかった校長室のドアから「竹谷八左ヱ門うるさい!」と怒鳴られた。 「す、すみません……」 そういえば職員室の隣って校長室だった―――。 一度叱られてからシュンっとなった竹谷は、案外簡単に目的地に到着させられてしまった。そのことに尚のこと落ち込んで、身体中から『入りたくない』という雰囲気を滲ませていた。 それには呼びに来ていた友人達も流石に気の毒だと思ったのか、 「あとでお菓子やるからな?」 と励ましてくる。 それにうなずこうとした時、ガラッと職員室のスライドドアが動いた。「あ」 「竹谷やっと来たか」 目の前に現れた学年主任の先生に背中を押され、職員室の広いスペースに躍り出てしまう。自分のタイミングよりも遥かに早い入場に、ギクッとして、竹谷はその場でたたらを踏んだ。 「う、っ」 やっと足が踏みとどまった。 顔をゆっくりと上げれば曇りガラスの奥に、誰かがソファーに座るのが見える。職員室にある曇りガラスといえば、来客用にのみ使われるスペースだ。 この向こうにおれを呼んだ人がいる。 ゴクリ、と唾を飲み込んでから、竹谷はガラスの横を歩いて入った。 「し……失礼します」 「すみません、いきなり呼び出してしまって」 「えっと?」 想像していた人物像と遠く離れていたために、挨拶以降の言葉が出てこない。 (一体この人は誰だ?) 竹谷はてっきり近所の人だろうと思っていたので、相手はお年寄りだろうと的を絞って叱られようとしていた。それが、今はどうだろう。 ……この人は、誰? まず抱いた印象は、真面目そう。あとすっごく綺麗。 スーツ姿のせいか凛としている雰囲気が際立っている。長い睫毛に伏せられた瞳は大きめで、強い印象を与える。それでいて整っている顔のため、全体的に目の美しさに負けていない。 見惚れていると、立ったままの竹谷に合わせるように、相手も立ち上がった。 「あ、す、座っててください!」 焦って座るように促す。すると相手に、 「すぐに済むので」 と断られた。 それなら……と納得するが、一体どんな用なのだろうかと疑問が深くなる。 首をかしげて考えている。うーん分からん。とりあえず叱られなさそうだということに安心する。 「学校に突然来たから驚かせましたね。すみません」 「い、いえいえ」 そりゃそうだ。 と思いながらも肯定するわけにもいかず、まずは否定する。 「久々知兵助と申します。名刺を」 「いえいえおかまいなく!」 「そうですか。―――それで貴方は、八左ヱ門、いや竹谷くんですか?」 「はあ……そうですが」 どうしてフルネームを知っているのだろうか? 疑問を顔に色濃く出しながら頷いていれば、ふと久々知と名乗った人が紙袋から何かを取り出した。 「え、おれの財布?」 紛れもなくそれは自分の財布だった。 グレーの生地に青い線が入った財布はマジックテープ式で、後輩に『竹谷先輩って持ち物が可愛いっていうか……幼いっていうか……』と苦笑いされたものだ。 財布の側面にある輪っかについた貝殻のお守りもそのまま、無くしたままの形。 「どこで、これ?」 「コンビニの近くに落ちていたよ。本当は早く来たかったんだけど、仕事があったから今日になって、ごめん」 「あっいえいえ! その、ありがとうございます!!」 謝罪されたことにハッとなって、すぐにお礼を述べる。 ついさっきまで怪しんでしまい顔が強張っていた自覚がある分、申し訳なさがすごい。この人はただ自分の落とし物を届けてくれただけなのだから。 いまどき落とし物を届けてもらっただけで謝礼金を請求されると聞く。それに比べたらこの久々知という人は、 「ちゃんと渡せてよかった」 と爽やかに笑って自らのカバンを持ち上げたのだから、なんて良い人なんだろう。 「あの、」 すぐに立ち去ろうとする久々知に、慌てて声をかける。 せっかく学校にまで届けてもらったのに、このまま帰してしまうだけでは、詫びができなくなる。『してもらったことには倍以上のお返しを』というのが竹谷家での家訓である。 「どうかしましたか?」 「え~っとですね。お礼を……」 「そんな学生にせびるようなことはしませんよ。それともそんな男に見えますか?」 「いや! それは」 「冗談ですよ」 久々知が、自らの長い横髪を撫でながら僅かに笑う。 その余裕のある姿に困ってしまい竹谷が財布のテープをいじっていると「じゃあ、こうしましょう」と声をかけられた。 「校門まで送ってください」 「え、それだけ?」 「それだけでいいです」 「わかりました。そこまでお供します」 なんて遠慮したお願いだろう。 竹谷が感心しながら胸をトンと叩き、任せてください!と意思表示する。元からお金のない学生だ。こんな糊のきいた見るからに高そうなスーツを着た人に、お金で恩返しができるとは思っていなかった。 そのため久々知の申し出は、竹谷にとって有り難い内容であった。 「渡り廊下を通った方が早いですから、そっち行きましょう!」 大船に乗った気分でついて来てくれ。 とやる気になった竹谷が提案すれば、久々知は苦笑いしながら、 「そんなに俺と離れたい?」 「へ? あ、そんなつもりじゃ……」 「来る途中見かけた向こう側の噴水が気になったから、それが見える廊下を教えてくれないか?」 そう頼まれた。 こっちとしては急ぐ理由もないわけだし、と竹谷は一つ返事でOKを出す。 考えてみれば早く帰れる道を提示するなんて相手にとって気分が良いことではないだろう。まるで“早く去ってくれ”と言っているようなもんだから。 そこまで考えが回らなかったことに、自分を叱咤しながら、職員室のドアを開ける。 「失礼しました~」 「お忙しい中、失礼いたしました」 同じように頭を下げて久々知が出たことを見届けてから、ドアを閉める。 それではお待ちかねの噴水が見える廊下を目指そう。 竹谷が適当な話題を振りながら歩くと、久々知もその話に相槌を打ちながら、時々笑い声を漏らす。 この人、少し謙虚過ぎる―――小さめの笑顔を見て竹谷はそう思う。逆に竹谷は大きな声で笑うし、すぐに表情に感情が出るとみんなに言われている。 そのため久々知の控えめな姿は、大人の尊敬できるそれに見えて、ちょっと憧れてしまう。 そうだな、と久々知に頷かれたことをきっかけに会話を一休みした。 「見えましたよ」 辿り着いたということを知らせれば、男は窓辺に寄っていって噴水を見る素振りをする。そして、 「もっとよく見えない?」 と訊ねてきた。 「じゃあ下、行きますか? そこの階段下りれば行けますよ」 「お願いするよ」 「はい!」 頼られたことが嬉しくて大きめの返事をする。 任務は最後まで遂行するのが役目だ。噴水を見せてあっと言わせてやる。 丁度もうすぐ13時だ、噴水の水が綺麗に放出される時間はず。 それを見せてやろう。 竹谷は手招きして、急いで階段の方に向かう。 「この階段です!」 「ああ。竹谷くん、そんなに急いじゃ危ない」 「平気っすよ」 なんせいつも下りているところなのだ、転ぶはずがない。そう自信を持って階段を下りる。勢いをつけてタッタッタと足を運ぶ。 ほら、転ばない。 ―――振り返って笑ってみせようと思ったとき、チャイムが鳴った。 キーンコーン 「うわっ、」 驚いて膝ががくんとなる。 次いで、尻を階段の段差に打ち付けた。痛い!と思う間もなく、尻が階段から外れる。 「ぁッ」 止めようと伸ばした腕が壁を打つ。何も掴むものが見当たらない。このままじゃ落ちるッ。焦って回る視界の中でどうにか周りを見ようとしても、無理だった。 ドガッッ。 重い音がしたのから、視界が少し遅れで黒くなっていった。 「はっちゃん!」 階段の上から誰かが降りてくる足音だけがした。 チクリ、とした痛みが走る。 それからぼんやりと視界が開けてきて、少しして、ザワザワとした音が聞こえてきた。 「ん……」 あれ、ここどこだ? というかどうして後頭部がこんなに痛い? 霧が晴れない脳で考えながら天井を見ていると、それが学校のものだということに気づいた。 (どうしておれは学校で寝転がっているんだろう……) 授業はどうしたんだろう、と考えるところが成績の悪い竹谷らしい。 そこにふと声が降ってくる。 「良かった、目が覚めたようだね」 「あ―――そっか、えっと」 「寝たままで良いよ。頭は打ってないから大丈夫だと思うけど、勢いよく転がったから。あんまり動かないで」 「はい……」 一瞬誰だ、と悩むが財布を届けてくれた久々知ということを思い出す。田舎で知らない人間といえば、落とし物を届けにくる人と相場が決まってるようだ。今日知った。 丁寧に状況を教えてくれる久々知に頷きながら、天井を見ていると、不意におでこの髪をはらわれる。 「っ?」 驚いて身体が固まる。 すると久々知は小さく笑ったようで、声を漏らしながら「目に入りそうだ」と言った。 竹谷の前髪は真ん中だけ少し長い。いつもは後ろにはねているが、寝転がると前にくる。それが久々知にすれば邪魔に思えたのかもしれない。 竹谷が小さな声でお礼を言えば、遠くから自分の名前を呼ぶ担任の声が聞こえた。 「あ、授業……」 「行っておいで。俺はもう自分で帰れるから、でもまあ、身体の打撲したところ一度見てもらった方が良い」 「いやそれは、体育で柔道してたから受け身はある程度とれてるんで。とりあえず成績がヤバいから……出ないと」 「そう」 久々知が肯定したのを見てから、竹谷は起き上がった。 そして自分の腕にうっすらと打撲痕がついていることに「うげっ」となりながらも、痛くて動かないほどではないことに安心する。 後頭部にもたんこぶがないことを確かめ、よし。 「本当にありがとうございました」 「いえいえ。今度は落ちないようにね」 「はい!」 「本当に」 相当心配なのか何度も念を押してくる久々知に、苦笑いを浮かべる。たしかに心配になるのも分かる。さっきもそれで転落したのだから、信用がない。 それでも何度か頷いていくうちに納得してくれたのか、久々知もスーツの前を直してから鞄を持ち上げた。長い横髪を直してから、こちらを向く。 「さようなら」 爽やかに久々知が笑った。 これがいわゆる塩顔イケメンと言うやつだろう、そう変なことを考えながら竹谷もつられて笑う。 「はい」  

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